【2025年】検索エンジン一覧 | ランキング順に解説！
【最新】検索エンジンのシェア率ランキング 以下は、Statcounterが公表している世界全体における検索エンジンのシェア（2025年8月時点）をもとに、主要な検索エンジンをまとめたものです。 検索エンジン シェア率 G […]
【最新】検索エンジンのシェア率ランキング
以下は、Statcounterが公表している世界全体における検索エンジンのシェア（2025年8月時点）をもとに、主要な検索エンジンをまとめたものです。
| 検索エンジン | シェア率 |
|---|---|
| 89.83% | |
| Bing | 3.95% |
| Yandex | 2.21% |
| Yahoo! | 1.48% |
| DuckDuckGo | 0.9% |
| Baidu | 0.76% |
参照：Search Engine Market Share Worldwide
上記のとおりGoogleが世界中で圧倒的なシェアを占めており、その他の検索エンジンは小さなシェアにとどまっています。ただし、国や言語圏、デバイス（モバイル・デスクトップ）によってシェアの構成は変動します。
おすすめの検索エンジン一覧
Google（グーグル）は1998年に誕生した世界最大の検索サービスです。ウェブ検索に加え、画像・動画・地図・ニュース・ショッピングなど幅広いサービスを提供しており、世界中で日常生活からビジネスまで広く利用されています。
Bing
BingはMicrosoftが提供する検索サービスで、WindowsやEdgeブラウザに標準搭載されています。ウェブ検索に加え、画像検索・翻訳・通貨換算など便利な機能を備えています。近年はAIを活用した会話型検索「Copilot」の導入も特徴です。
Yandex
Yandex（ヤンデックス）はロシア最大の検索サービスで、地図・翻訳・クラウド・タクシー配車など多様なサービスを展開しています。ロシア語検索に強みを持ち、ロシア国内のユーザーに最適化された検索結果を提供しています。
Yahoo!
Yahoo!（ヤフー）は米国発の検索ポータルです。日本では「Yahoo! JAPAN」として、ニュース・ショッピング・金融など多彩なサービスを統合し広く利用されています。検索機能自体はGoogleの技術を採用しており、使いやすいポータルサイトとして定着しています。
DuckDuckGo
DuckDuckGoは米国発の検索エンジンで、ユーザーの検索履歴や個人情報を保存せず、プライバシー保護を重視したサービスを提供しています。広告によるトラッキングを避けたいユーザーに支持され、世界各国で利用が広がっています。
Baidu（百度）
Baidu（百度）は中国を代表する検索エンジンで、中国国内で圧倒的な存在感を持ち「中国のGoogle」とも呼ばれています。2000年に設立され、中国語に特化した検索技術を持つほか、百科事典やクラウドストレージ、AI研究など幅広いサービスを展開しています。
Naver
Naver（ネイバー）は韓国最大の検索ポータルで、韓国国内で最も利用されている検索サービスです。ブログ・ニュース・地図・ウェブトゥーンなど幅広いサービスを統合し、韓国語検索に特化しています。
CocCoc
CocCoc（コクコク）はベトナムの検索エンジンで、ベトナム語特有の声調記号を正しく認識する自然言語処理技術に強みがあります。ローカル情報に特化した検索に加え、独自のブラウザや広告サービスも提供しています。
Ecosia
Ecosia（エコシア）はドイツ発の検索エンジンで、検索広告収益の大部分を植林活動に充てる環境保護型のサービスです。利用者は検索を通じて環境保護に貢献できる点が特徴で、ヨーロッパを中心に利用が拡大しています。
Ask
Ask.com（アスク）は米国の検索ポータルで、かつて「Ask Jeeves」として自然言語検索に特化していました。現在は独自の検索エンジンではなく、Q&A形式の情報提供やニュース、ライフスタイル系コンテンツを含むポータルサイトとして運営されています。
Brave Search
Brave Searchはプライバシー保護を重視するブラウザ「Brave」に標準搭載されている検索サービスです。独自の検索インデックスを持ち、ユーザーの検索履歴や個人情報を追跡せずに利用できるのが特徴です。欧米を中心に利用が広がっています。
WolframAlpha
WolframAlphaは一般的な検索エンジンとは異なり「計算知識エンジン」と呼ばれるサービスです。自然言語での質問を受け付け、数学・統計・科学などのデータに基づいて計算結果や分析を返すことに特化しています。教育や研究分野で広く利用されています。
BoardReader
BoardReaderは掲示板やフォーラムに特化した検索サービスで、数多くのオンライン掲示板の投稿を横断的に検索できます。特定の話題についてユーザーの生の声を収集するのに適しており、リサーチやマーケティング調査にも活用されています。
StartPage
StartPageはオランダ発の検索エンジンで、Googleの検索結果を匿名化して表示するのが特徴です。利用者の検索履歴を保存せず、プライバシーを重視した検索体験を提供します。ヨーロッパを中心に利用されています。
Qwant
Qwant（クワント)はフランス発の検索エンジンで、個人情報を追跡せず、パーソナライズを行わない「中立的な検索結果」を提供します。欧州を中心に展開されており、子ども向け検索モードなど安全性にも配慮しています。
Gibiru
Gibiruは米国発の検索エンジンで、匿名性の高い検索体験を提供することを目的としています。検索履歴を保存せず、プロキシ経由での検索によりユーザーのIP情報を保護する仕組みを採用しています。主に北米のユーザーに利用されています。
Disconnect Search
Disconnect Searchは、GoogleやBingなどの検索エンジンを利用する際に、検索内容を匿名化して中継するサービスです。ユーザーのプライバシーを守りながら主要な検索エンジンの結果を利用できるのが特徴で、米国を中心に利用されています。
Swisscows
Swisscows（スイスカウズ）はスイスの企業が運営する検索エンジンで、個人情報を保存せず、通信も暗号化されています。さらに不適切なコンテンツを自動的にブロックするフィルタリング機能を持ち、ヨーロッパで教育用途にも利用されています。
MetaGer
MetaGer（メタガー）はドイツの非営利団体が運営する検索サービスで、複数の検索エンジンを組み合わせて結果を表示する「メタ検索」を採用しています。ユーザーの行動を追跡せず、公平で透明性の高い検索体験を提供し、ドイツを中心に利用されています。
まとめ
今回紹介した検索エンジン一覧やシェア率ランキングを参考に、SEO対策に最適な検索エンジンを選びましょう。圧倒的なシェアを持つGoogleへの対策は必須ですが、それ以外の検索エンジンにも独自のユーザー層が存在します。
効果的なSEO対策には複数の検索エンジンの特性理解が不可欠です。本記事の情報を活用し、自社サイトに最適なSEO戦略を構築してください。
